カラササヤは、ボリビア高地に築かれた古代都市ティワナクの記念建築群を構成する主要な遺構です。ユネスコは、アカパナ基壇の北側に位置する大きな開放型の長方形神殿と説明しています。屋根のある建物とは異なり、石壁に囲まれた内部は空に向かって開かれています。壁が空間を区切りながらも、空そのものが建築の一部として感じられる場所です。
ティワナク遺跡は2000年にユネスコ世界遺産に登録されました。ユネスコは「カラササヤ」と呼ばれる保護考古区域を23.5ヘクタールとしています。この数字は保護区域の広さで、神殿そのものの面積ではありません。半地下神殿、アカパナ、プマプンクなど、異なる時期に造られたり使われたりした建築とともに、市民・儀礼の中心を形づくっています。