テル・ミハルは、イスラエルのヘルツリーヤ西部、地中海岸とマリーナ近くにある考古遺跡兼都市自然地域です。一つの遺丘ではなく、主丘、北丘、複数の小丘で構成されます。古代には海路・陸路を見渡す場所で、現在はクルカル砂岩、砂地、季節池が都市内では希少な生息環境をつくっています。
調査では先史時代、中期青銅器時代からペルシア、ヘレニズム、ローマ、初期アラブ期までの活動が確認されました。土器、生産設備、葡萄酒圧搾施設、防御施設、ローマ砦が見つかり、ペルシア期にはフェニキア伝統の聖所が沿岸交易を物語ります。歴史の多くは地下にあり、地表遺構は控えめです。