アイン・ヘメド国立公園は、エルサレムの西側の丘陵地にあり、沿岸平野から首都へ向かう道路に近い場所に位置します。ヘブライ語の名は「心地よい泉」を意味し、アクア・ベラは十字軍時代の遺跡に結びつくラテン語名です。イスラエル自然公園局は、ここを自然と歴史を楽しめる小さな立ち寄り先として紹介しています。小川の谷、芝生、木陰の道のそばに、十字軍時代の農業用砦の跡が残ります。
大規模な考古公園ではありません。水辺、緑、こぢんまりとした歴史的建物が近くに並ぶことが魅力です。公園南側には砦状の建物があり、自然公園局は農場として使われていたようだと説明しています。この慎重な表現が大切です。中世の用途は考古学的な解釈であり、部屋や居住者のすべてが記録に残っているわけではありません。保存された石造りの建物から、地域の過去を身近に感じられます。