ガラホナイ国立公園は、スペイン領カナリア諸島のラ・ゴメラ島中央部の山地に位置し、面積は3,984ヘクタールです。島を代表する自然環境は、常緑の月桂樹林、ラウリシルバです。湿った貿易風、尾根、深い谷が密生する森を形づくっています。公園は一つの展望台ではなく、島内六自治体の区域にまたがる山岳景観です。
この森は大西洋の島々からなるマカロネシアの自然圏に属し、古い亜熱帯林に結び付く植物群落を保っています。貿易風が運ぶ霧と湿気が常緑の環境を支え、風に向いた斜面と風を避ける斜面では短い距離でも景色が変わります。公園公式のエル・バイラデロ遊歩道の解説によれば、風下から北向きの斜面へ移ると、比較的乾いた地形から苔やシダに覆われた湿潤な森へと変化します。