シアルコート城塞は、パキスタン・パンジャーブ州シアルコート旧市街の高台にあります。地区行政は、都市の創建伝承をラージャ・サリヴァハンと結びつけ、集落の再建と要塞建設を彼に帰しています。ただし、民間伝承に見られる極端に古い年代は、実証済みの考古学年代として扱うべきではありません。
ラヴィ川とチェナーブ川の間にある戦略拠点で、中世には複数の勢力の支配を受けました。文献はシャハーブッディーン・ゴーリーによる攻略や、その後の地域権力との関係を伝えます。1923年の市工事では第二城壁が発見され、再び埋め戻されました。現在見える遺構は土塁の一部や稜堡など少数で、敷地の一部は行政機関に使われています。