ロータス城塞は、パンジャーブ語とウルドゥー語でقلعہ روہتاس(Qila Rohtas)と呼ばれる。パキスタンのパンジャーブ州、ジェーラム市近郊に位置する16世紀の城塞で、シェール・シャー・スーリーの治世に北部の戦略拠点として建設された。 築城目的の一つは、当時のポトハール地方にいたガカール諸部族を抑えることだった。一部のガカール勢力はムガル帝国と同盟し、シェール・シャー・スーリーの宗主権を認めなかったため、ロータス城塞は地域を統制するうえで重要な役割を担った。