プラ・レンプヤン・ルフールは、バリ島東部カランガスムの山地にあり、森を抜ける道が複数のヒンドゥー教寺院へ続いています。よく知られる名称は山頂の寺院を指しますが、レンプヤンは一つの建物だけではありません。インドネシア政府の観光案内は、山の斜面に七つの寺院が点在すると説明し、写真で有名な割れ門は下方にあるプラ・プナタラン・アグンに位置するとしています。写真を撮る立ち寄りと山頂への登山は、時間も体力も異なる行程です。
バリのヒンドゥー教徒にとって、レンプヤンは景色を見る場所である以上に礼拝の場です。インドネシアの観光ポータルは、プラ・ルフール・レンプヤンを主要な六つの聖地「サッ・カヒャンガン・ジャガット」の一つとし、島を守る方角の寺院群「チャトゥル・ロカ・パラ」にも含めています。東にあることは、その宗教的な地理の一部です。祈りや供物、祭礼に出会うことがあり、観光地の雰囲気がそのまま信仰の場へと変わる場合もあります。