金宝山景観墓園は、台湾・新北市金山区の山腹に広がる民営墓園で、ジンバオシャン、Chin Pao Sanとも表記される。東シナ海を望む起伏のある園内に、墓域、宗教施設、現代彫刻、庭園が配置され、一般的な墓地の印象を越えた景観空間として知られている。
園内の設計には複数の芸術家が関わり、台湾を代表する彫刻家・朱銘の作品とも縁が深い。仏教、道教、キリスト教など異なる信仰を反映する区域があり、人物像や抽象的な造形を含む現代彫刻が追悼の空間に組み込まれている。屋内外の施設があり、主要区域では移動しやすさにも配慮されているが、山地のため訪問前に実際のバリアフリー動線を確認したい。