について モヌメンタル闘牛場
バルセロナのラ・モヌメンタル:建築と記憶を訪ねる
バルセロナのモヌメンタル闘牛場(Plaza Monumental de Barcelona、通称ラ・モヌメンタル)は、アシャンプラ地区のグラン・ビアとマリナ通りの交差部に建つ。市内で最後まで闘牛を開催した会場で、現在は建築遺産、文化記憶の場、多目的イベント空間として知られる。
エル・スポルトからモヌメンタルへ
1914年、「プラサ・デ・エル・スポルト」の名で開場した。当初の設計はマヌエル・ジョアキン・ラスパイ・イ・マヨルによる。1916年、イグナシ・マス・イ・モレイとドメネク・スグラニェス・イ・グラスが拡張を行い、現在の名称と、新ムデハル、ビザンチン、モデルニスモの要素が交差する印象的な外観が生まれた。
闘牛開催時は2万人近くを収容し、アリーナを客席に使う催しではさらに多くの観客を迎えた。サーカス、政治集会、スポーツ、音楽公演も行われた。バルセロナ市の地区ガイドは、ビートルズがスペインで開いた唯一のコンサート会場だったことも紹介している。
闘牛終了後の歩み
カタルーニャ州議会は2010年に闘牛禁止を可決し、2012年に施行した。スペイン憲法裁判所は2016年にこの禁止を無効としたが、ラ・モヌメンタルで闘牛は再開されていない。その後も各種イベントや闘牛史博物館に利用され、建物の将来活用は市内で議論されている。
見学できる場所
見学では客席、アリーナ、内部通路、外観、会場史を伝える博物館を見ることができる。公式サイトが現在案内する開館は火曜から土曜の10時から19時で、18時30分までに退出する。掲載料金は一般8ユーロ、子ども6ユーロである。
アクセスと確認事項
開館時間はイベントにより変更されると明記されているため、訪問直前の再確認が必要だ。住所はGran Via de les Corts Catalanes 749。地下鉄L2線Monumental駅と複数のバス路線が利用できる。建築的価値を楽しむと同時に、闘牛の歴史が現在も論争を伴うことにも目を向けたい。