ドゥブロヴニク旧市街は、強固な城壁内に地中海史を凝縮する。ラグーサと呼ばれた都市は13世紀以降、交易、外交、洗練した行政で自治を守る海洋勢力となった。ユネスコは1979年に登録し、後にピレ、ロヴリイェナツ、ラザレティ、港湾施設、ロクルム島などを加えた。
ストラドゥンが主軸だが、両側の坂路が都市を語る。総督邸は個人権力を抑える政治制度を体現し、フランシスコ会・ドミニコ会施設は宗教、芸術、学術史を残す。オノフリオの噴水は15世紀水道、旧港は交易と防御の結合を示す。
世界遺産ドゥブロヴニク旧市街を案内。海洋共和国、城壁、1667年地震、戦争復興、暑さとクルーズ混雑への実用対策。