ビイェラ・タビヤ(白い要塞)は、サラエボ歴史地区の東側入口を見守る尾根上にあります。ヴラトニク要塞群の一部で、山の斜面に沿う旧市街の輪郭を形づくってきました。高所からはサラエボと周囲の谷を広く見渡せますが、単なる展望地ではありません。城壁、開口部、高台の位置から、要塞都市が限られた地形の移動をどう監視し、防御したのかを読み取れます。
「ホワイト・フォートレス」という名の別の場所と混同しないようにしましょう。この地点の地図情報はサラエボのヴラトニクを示し、現地名はビイェラ・タビヤです。古い英語の記録の一つは、数百キロ離れたブルガリアの別の要塞、ビャルグラードと取り違えていました。ここで見るのは、旧市街と盆地東側の入口に結びついた、サラエボ固有の防御景観です。