奴隷の家(フランス語:Maison des Esclaves)は、セネガルの首都ダカール沖約3キロにあるゴレ島の博物館・記念施設である。海に面する「帰らざる扉」は、大西洋奴隷貿易がもたらした離散、家族の分断、強制移動を象徴する場所となっている。
建物は1962年に博物館として開館した。ブバカール・ジョゼフ・ンディアイは2009年に亡くなるまで長く館長と語り部を務め、その解説を通じて、奴隷の家と「帰らざる扉」を世界的な記憶の場所として知らしめた。現在もアフリカ、ヨーロッパ、南北アメリカから人々が訪れる。