アングル・ルジュのネクロポリスは、イタリアのサルデーニャ島サッサリ県、アルゲーロの域内にある考古遺跡です。先ヌラーゲ時代のサルデーニャで最大規模の墓地であり、砂岩を掘って造られた38基の地下墓室が確認されています。これらは島の伝承で「妖精の家」を意味する domus de janas と呼ばれる墓制に属します。
遺跡は1903年、セッラ&モスカのワイナリー敷地で農家を建設していた際、人骨の頭蓋と三脚付き容器が見つかったことから偶然発見されました。考古学者アントニオ・タラメッリが1904年に最初の発掘を行い、1908年にも調査を実施しました。その後も1936年のドロ・レーヴィ、1967年のエルコレ・コントゥらの研究によって記録が蓄積されました。