ベヨール地区のタクシム広場からほど近いアヤ・トリアダ・ギリシャ正教会は、現役の祈りの場であると同時に、19世紀建築と都市史を伝える場所だ。1880年に完成し、トルコ政府観光局はイスタンブール最大のギリシャ正教会として紹介している。
二つの鐘楼と大きなドームは、商店、領事館、宗教施設が集まる街並みの中でひときわ目立つ。トルコの公式観光情報によると、ビザンツ時代以降にイスタンブールで建てられた最初のドーム付き教会だった。これはオスマン帝国の改革期に、非イスラム共同体の建築がより目に見える存在になった歴史とも関係する。