ポモリエ湖は、ブルガリアの黒海岸にある高塩分の潟湖で、細い砂州と人工堤防によって海と隔てられる。ポモリエ市街の北に延び、長さ約6.7キロ、幅は最大約2キロ。南端の水路で黒海とつながり、湖底には保養利用の伝統を持つミネラル豊富な黒泥がたまる。
湖と周辺約760ヘクタールは2001年に保護地域、2002年にラムサール条約湿地となった。高い塩分は特殊な生息環境を生み、渡り鳥の重要な中継地となる。アジサシ、ソリハシセイタカシギ、セイタカシギなどが採餌・繁殖するため、観察は指定路と観察地点から行い、営巣地や閉鎖区画に近づかない。