アレクサンドロヴォ村の西、ハスコヴォの東約20キロに、ロシャヴァ・チュカ墳丘があります。ここで2000年、ブルガリアを代表するトラキア時代の墓が発掘されました。墓は紀元前4世紀後半に造られ、名の分からない裕福なトラキア人支配者の終の場所とされています。入口は目立ちませんが、内部は複数の空間と壁画で構成され、単なる土の盛り上がりとは違う姿を見せます。
ブルガリア観光省によれば、墳丘は高さ約15メートル、直径70メートル以上です。東向きの入口から約15メートルの通路を進むと、小さな長方形の前室を経て、鐘形の丸天井を持つ円形墓室に至ります。前室は1.92メートル×1.5メートル、円形室は直径3.3メートル、高さ3.4メートルと公表されています。南側にあった石の寝台は、古代にすでに壊されていました。