ウダイヤのカスバは、モロッコの首都ラバトにある城塞である。アラビア語ではقصبة الأوداية(Qasbat al-Awdāya)といい、ラテン文字ではOudaias、Oudayasなどの表記も見られる。「カスバ」は防備を備えた砦や城塞を指す。
城塞はブー・レグレグ川の河口に突き出た岩場にあり、対岸のサレを望み、ラバト旧市街に隣接する。河口と海岸を押さえる立地に、防衛、港の活動、都市の発展が重なってきた。
ウダイヤのカスバはラバトの河口に立つ中世城塞で、都市最初期の核の一つ。2012年、ラバトの世界遺産を構成する地区として登録された。