ダマスカス城塞(アラビア語:قلعة دمشق、転写:Qalʿat Dimashq)は、シリアの首都ダマスカスにある大規模な中世の要塞宮殿です。1979年にユネスコ世界遺産へ登録されたダマスカス旧市街の一部を成します。
現在の城塞が立つ場所は、1076年にトルクメン系武将アトスィズ・イブン・ウワクによって要塞化されました。ヘレニズム期やローマ期にも城塞があった可能性は指摘されていますが、立証されていません。アトスィズ暗殺後、セルジューク朝のトゥトゥシュ1世が工事を完成させ、後のブーリー朝とザンギー朝のアミールたちが改築と増築を行いました。