アンダルシア州アンテケラの郊外にあるメンガのドルメンは、土の塚に覆われた古代の石室だけではありません。建築と自然の目印が結びついた先史時代の景観の一部です。ユネスコはアンテケラのドルメン遺跡を、メンガとビエラのドルメン、エル・ロメラルのトロス墓という三つの巨石記念物と、恋人たちの岩やエル・トルカルの自然地形からなる連続遺産として説明しています。メンガはその広い物語に入る壮大な入口です。
石室はイベリア半島の新石器時代から青銅器時代にかけての巨石建築の伝統に属します。築いた人々は巨大な石材を運び、組み立て、梁を渡した屋根を持つ空間を造りました。エル・ロメラルの擬似ドームとは異なる構造です。ユネスコは石の大きさ、重量、体積を取り上げ、先史時代の社会が優れた計画と技術を備えていた証拠としています。単なる石の集合ではなく、室内空間を形づくり、石室、土塚、周辺地形を意図的に結びつけています。