知床国立公園は、北海道北東端に突き出す知床半島の大部分を占める。知床という地名は、アイヌ語のsir etokに由来し、「大地が突き出た場所」という意味で説明されている。 知床は日本でも特に人里から離れた地域の一つで、半島の多くは徒歩か船でしか近づけない。この交通の制約が、土地の野生的な性格を保つ一因となってきた。天候に恵まれれば、場所によっては国後島を望むこともできる。