について タトオッシュ島
タトゥーシュ島は、米国ワシントン州北西端のケープ・フラッタリー沖、ファンデフカ海峡が太平洋へ開く地点にある。主島と周辺小島はマカー族保留地の一部だ。英語名は首長タトゥーチェにちなむが、それ以前からマカーの季節的漁労、狩猟、精神文化活動の場だった。
海流、嵐、航路を見渡す位置にあり、ケープ・フラッタリー灯台は1857年に点灯、のち自動化され、1977年に常駐灯台員が去った。気象施設など連邦設備も置かれた。しかしこれらはマカーの主権と文化的意味を置き換えるものではなく、共有され時に対立した歴史として理解すべきである。
断崖、岩礁、豊かな海は海鳥、海生哺乳類、コンブ林を支える。長期生態研究で海洋変化を調べる重要地となったが、研究価値は娯楽利用を意味しない。許可船も繁殖鳥や鰭脚類の上陸地から距離を保つ必要がある。
タトゥーシュ島とワダー島は一般非公開で、特別許可を受けた研究者だけが上陸できる。ケープ・フラッタリーのレクリエーション許可証でも島へは入れない。旅行者は部族許可証を得て同トレイルの展望台から眺め、事前にマカー公式サイトで道の状態を確認し、ニア・ベイの文化研究センターで背景を学びたい。