について ドゥオモ広場
フィレンツェのドゥオーモ広場は、都市の宗教・芸術・市街構造の中心だ。サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、ブルネレスキのクーポラ、ジョットの鐘楼、サン・ジョヴァンニ洗礼堂、旧サンタ・レパラータ、ドゥオーモ付属美術館が集まり、数世紀の市民的誇り、信仰、建築技術を一度に読み取れる。
新大聖堂は1296年、アルノルフォ・ディ・カンビオの指揮で礎石が置かれた。ジョットが鐘楼を設計し、後代の工匠が工事を継いだ。フィリッポ・ブルネレスキは1420〜1436年、従来型の巨大木枠なしで二重殻の大円蓋を完成させ、ルネサンスとフィレンツェの象徴を生み出した。
広場は自由に入れるが、建物ごとに条件が違う。大聖堂は月〜土曜10時15分〜15時45分に無料公開し、日曜と典礼時は観光入場不可。クーポラ、鐘楼、洗礼堂、サンタ・レパラータ、美術館には公式パスが必要で、一部は指定時刻の予約制だ。
クーポラは463段でエレベーターがない。入場前にスーツケースと中・大型バッグをPiazza Duomo 38/rの預かり所へ置く。高所恐怖、閉所恐怖、特定の健康問題がある人には不向きだ。礼拝等で時間が変わるため、公式予約と当日の再確認が必要となる。