について バンク・オブ・アメリカ・コーポレートセンター
バンク・オブ・アメリカ・コーポレート・センター:シャーロットの王冠
バンク・オブ・アメリカ・コーポレート・センターは、米国ノースカロライナ州シャーロットのアップタウン、100 North Tryon Streetに立つ超高層ビルです。高さ871フィート、約265.5メートル、地上60階で、1992年の完成以来、シャーロットとノースカロライナ州で最も高い建物です。現在もバンク・オブ・アメリカの主要な本社機能を担っています。
古い英語原文にある全米・世界の高さ順位は、新しい超高層ビルの完成によって変わるため、固定情報としては扱えません。一方、高さ、階数、竣工年、州内最高層という位置付けは現行資料でも確認できます。同行の2026年の企業文書にも、所有する60階建ての主要執行オフィスとして掲載されています。
シーザー・ペリが描いたポストモダンの塔
設計はアルゼンチン生まれの建築家シーザー・ペリとHKSアーキテクツが担当しました。花崗岩とガラスの外壁は上層へ向かって段階的に細くなり、頂部には銀色の金属棒で構成された高さ約100フィートの冠があります。これはシャーロットの愛称「クイーン・シティ」を象徴し、内部からの照明によって夜間にも際立ちます。
計画時の名称はNCNBコーポレート・センターでした。銀行の名称変更と統合に伴ってネーションズバンク本社となり、やがて現在の名称へ移行しました。1992年の完成は街のスカイラインを一変させ、シャーロットが米国有数の金融都市へ成長する過程を視覚化した出来事でもありました。
展望台ではなく現役のオフィス
この建物は企業のオフィスタワーで、一般観光客向けの高層展望台や定例のビルツアーはありません。高さがあるからといって屋上へ上がれるわけではなく、無断で執務エリアに入ることもできません。観光ではノース・トライオン・ストリートと周辺から外観を鑑賞するのが基本です。
複合開発にはファウンダーズ・ホールやブルーメンタール・パフォーミング・アーツ・センターも含まれ、アップタウンの店舗、飲食店、文化施設へつながっています。公共エリアの利用条件は催事や警備、テナントの運営によって変わるため、現地表示に従ってください。
撮影と街歩きのヒント
ノース・トライオン・ストリートから見上げると、花崗岩の基部と段状に細くなる輪郭を観察できます。塔全体を写すなら、周辺の交差点や少し離れた開けた場所が適しています。夕暮れのブルーアワーには銀色の冠の照明が目立ちます。半日を費やす単独の観光施設というより、シャーロット建築散策の要所として訪れる場所です。