について Mount Kaguyak
カグヤック山は、アラスカ半島のカトマイ国立公園・保護区北東部にある。主な地形は通常の成層火山ではなく、急壁に囲まれた湖を持つ陥没カルデラである。国立公園局によれば、約5,800年前の大規模爆発噴火で形成された。
陥没前には玄武岩から流紋岩までの九つの溶岩ドーム群があった。残骸がカルデラを囲み、形成後のドームは湖内の島や半島となった。湖は深さ約150メートルだが水位は変化し、20世紀の探検では一度排水された状態が記録され、その後再び水をたたえた。
カグヤックは、火山活動が断続的に複数火口へ移ることを示す。周辺溶岩の一部は数十万年前、カルデラ噴火は地質的には新しい。孤立性は自然研究室を守る一方、天候、クマ、無道地、河川、サービス皆無という重大な危険を生む。
道路、来訪者施設、標識路はない。カトマイへは通常小型機か船で入り、内陸遠征には専門計画、必要許可、通信、完全な自給が要る。一般旅行者は許可された遊覧飛行から眺めるのが現実的で、天候にも左右される。オンライン地図だけを頼りに着陸や徒歩到達を試みてはならない。