バルガラは、野原に孤立した教会ではなく都市として見ると理解しやすい。北マケドニアのGorni Kozjak近く、プラチコヴィツァ山麓で、発掘された建物が宗教、防御、日々の仕事を同じ景観に結びつける。シュティプの文化財保護機関・国立博物館は、町から北東約十二キロと案内する。古い紹介に距離や方向の食い違いがあるため、現地機関の記述が位置を考える確かな出発点になる。
目に見える遺構は、全体が掘り終わっていない集落の一部だ。博物館によれば面積は約4.7ヘクタールで、調査済みはおよそ十分の一。その割合を知ると、見方が変わる。何もないように見える土地にも未解決の問題があり、展示された建築が、すべての道や家の完全に判明した配置図を意味するわけではない。