ニルギリ登山鉄道はメットゥパラヤムを出発し、平地から西ガーツ山脈を上ってニルギリ高地へ向かいます。駅のそばにある小規模な鉄道遺産展示は、列車が山へ入る前に路線の背景を知る手掛かりになります。博物館は乗車体験の代わりではありません。むしろ、上り坂が始まったとき、鉄道の歴史や技術を理解しやすくしてくれます。列車を乗り継ぐ合間に時間がある旅行者にとって、インド有数の山岳鉄道の入口にある、短時間でも意味のある立ち寄り先です。
インドが世界遺産条約の締約国としてユネスコに提出した監視報告書によると、メットゥパラヤムの鉄道博物館は2015年10月10日に開館しました。現在も運行するニルギリ登山鉄道の遺産を保存し、紹介するために設けられた施設です。開館当時の報道では、写真や模型、鉄道関係の品を集めた小規模な展示として紹介されました。ただし、これは開館時の記録で、現在の展示品を確認した目録ではありません。展示内容や公開状況が変わる可能性があるため、訪問前に駅や鉄道職員へ確認してください。