現在のピサックの町を見下ろす山の尾根に、インカ時代の広大な遺跡が広がります。平均標高は約3400メートル。段々畑は斜面の形に沿い、石道、階段、水路、門が農業、居住、儀礼の各区域を結んでいます。一つの神殿だけではなく、建築と地形の結びつきが見渡せる公園です。聖なる谷を旅する人にとって、ピサックは歩みを緩め、急斜面に帝国の集落をどう築いたかを考える場所です。
クスコ文化局によると、クスコからカルカ方面の道路を約33キロ進むとピサックに着き、町からさらに約9キロで考古公園に至ります。標高は単なる地図上の数値ではありません。高地で不規則な石道を上ると、体力に自信がある人でも負担を感じることがあります。事前の高度順応、水分補給、ゆとりある歩行が大切です。公式案内では岩盤を直接刻んだ階段があり、地形上、完全に平坦で誰もが利用できる経路は設けられないと説明されています。