について タソス
タソス島:北エーゲ海の森、白い大理石、海岸風景
タソス島(ギリシャ語:Θάσος、Thásos)は北エーゲ海にあり、ギリシャで最も北に位置する主要島で、面積は国内第12位です。行政上は東マケドニア・トラキア地方のカヴァラ県に属します。
リメナスと本土を結ぶ玄関口
島最大の町で行政中心でもあるタソスは、正式には「タソスの港」を意味するリメナス・タソスと呼ばれます。島の北岸でギリシャ本土と向かい合い、ケラモティから約10キロメートルです。ケラモティとリメナスを結ぶフェリーは、旅行者が島へ入る主要な交通手段の一つです。
森林、大理石、オリーブ油、蜂蜜
タソスの経済は、森林資源、大理石採掘、オリーブ油、蜂蜜に支えられてきました。白いタソス大理石は古代から高く評価され、養蜂とオリーブ栽培も現在まで続いています。観光は1960年代以降に重要性を増し、現在では主要な収入源の一つですが、島には他の高度に観光開発されたギリシャの島々とは異なる山村と農業の風景も残ります。
島の地形とイプサリオ山
タソス島はギリシャ北部の本土から最短約7キロメートル、カヴァラの南東約20キロメートルに位置します。全体はおおむね円形で、深い湾や大きく突き出た半島はありません。山がちな地形ですが極端に険しいわけではなく、海岸から中央部へ緩やかに標高を上げます。最高峰イプサリオ山は約1,204メートルで、東斜面の広い範囲を松林が覆っています。