について 黄金博物館
ボゴタの黄金博物館は、金属、土器、石、貝、織物などを通じてコロンビアの考古遺産を保存・解説する。コロンビア共和国銀行は1939年、キンバヤのポポロを取得して収集を始めた。単に貴重品を並べるのではなく、製作者の社会を研究し、国民全体に属する考古遺産を守る施設である。
常設展示は採鉱・金属加工技術から始まり、先スペイン期コロンビアで金属が担った政治的・宗教的役割へ進む。「宇宙観と象徴」は神話、シャーマニズム、先住民の世界理解を紹介し、「奉納」の部屋は儀礼を没入的に表現する。Exploratorioでは収蔵品と現代の文化的多様性を結びつける。
ムイスカの黄金筏は代表作で、エル・ドラード伝説の起源に結びつく奉納儀礼を表す。黄金都市の実在を証明する品ではなく、儀礼と先住民の高度な金工技術を伝える史料として重要だ。撮影や観覧は、文化財保護の館内規則に従う必要がある。
開館は火〜土曜9時〜19時(最終入場18時)、日曜・祝日10時〜17時(最終入場16時)で、月曜休館。公表料金は5,000コロンビア・ペソ、日曜は無料である。サンタンデール公園のそば、TransMilenioのMuseo del Oro駅近くに位置する。