について プラド美術館
プラド美術館:スペイン絵画をたどる国立コレクション
プラド国立美術館はマドリード中心部にあり、スペインを代表する国立美術館だ。歴代王室の収集品を基礎に、12世紀から20世紀初頭までのヨーロッパ美術を扱う。1819年に絵画・彫刻の美術館として一般公開され、王室コレクション、寄贈、購入、国の文化政策を通じて所蔵品を広げてきた。
中心となるのはスペイン絵画である。ベラスケスの《ラス・メニーナス》は最も著名な作品の一つで、ゴヤは館内で最も多く作品が展示・所蔵される画家だ。エル・グレコ、リベーラ、スルバラン、ムリーリョからも各時代の特徴が見える。ティツィアーノ、ルーベンス、ボスらの作品は、ハプスブルク王家の政治関係と収集趣味を伝える。
所蔵品には絵画だけでなく、素描、版画、彫刻、装飾美術、歴史資料も含まれる。全作品が常時展示されるわけではなく、貸出しや保存作業で展示室が変わる場合がある。初回は主要画家や特定の時代に焦点を絞ると理解しやすい。公式デジタルマップで作品位置を確認できる。
通常の開館時間は月~土曜10~20時、日曜・祝日10~19時。1月1日、5月1日、12月25日は休館し、一部祝日は短縮される。入館は閉館30分前まで。一般券には常設コレクションと企画展が含まれ、購入時に日付と時間を指定する。
通常は閉館前2時間がコレクションの無料時間だが、定員制で列が長くなり、企画展には料金がかかる場合がある。料金、割引、無料対象は公式サイトで確認し、証明書を持参したい。場所はパセオ・デル・プラドで、レティーロ公園、ティッセン美術館、ソフィア王妃芸術センターにも近い。2~3時間以上を見込み、撮影と手荷物規則に従う。