テペヤック歴史墓地は、メキシコシティ北部のグスタボ・A・マデロ区、テペヤック丘陵の斜面に段状に広がる。市が2024年に出した文化遺産宣言では、国立サンタ・マリア・デ・グアダルーペ大聖堂の敷地内に位置するとされる。ここは市民墓地であり、教会内部でも一般の公園でもない。場所そのものが、葬送建築と首都を代表する宗教景観を結びつけている。
斜面の地形が、墓地の特徴的な形を生み出した。メキシコ国立人類学歴史研究所(INAH)は、丘に沿って27の段、またはテラスが設けられていると説明する。市の2024年宣言は、保護対象の面積を16,192.69平方メートル、テラス数を27と記載する。一方、INAHの公開目録は一帯を17,480平方メートルとしている。公的記録の面積が一致しないため、この記事では差を明記し、どちらかを確定値とは扱わない。