サンタ・ロサ・シュタンパクは、メキシコのカンペチェ州にある森林地帯、チェネス地方に位置し、ホペルチェンの町に近い場所にあります。この地方を代表するマヤ都市の一つで、メキシコ国立人類学歴史研究所(INAH)は、長期間にわたりチェネス地域の中心だったと説明しています。Xtampakの名は、INAHでは「古い壁」と訳されることがあります。一基のピラミッドだけではなく、建物、広場、石彫が連なる広い集落です。
INAHの解説では、約850年間にわたって重要な都市であり、およそ千年前に衰退が始まったとされています。チェネス地方の中に位置し、より広いマヤ世界とつながっていました。遺物の一部は遠方との交流を示します。INAHは、翡翠輝石、黒曜石、塩などがグアテマラ、メキシコ中央部、ユカタン半島からもたらされたとしています。ただし、これは交易網の存在を示すもので、個々の品が一つの産地から直接運ばれたと証明するものではありません。