アレハンドロ・ビジャヌエバ・スタジアムは、リマ歴史地区の東にあるラ・ビクトリア区に位置し、サポーターからは単にマトゥーテと呼ばれる。アリアンサ・リマの本拠地であり、その歴史は周辺の地域と切り離せない。毎日自由に入れる観光施設ではなく、通常は試合か、クラブが告知する特別ツアーで入場する。イベント、安全対策、自治体の許可は変わることがあるため、古い記事から推測せず、訪問日が近づいてから入場条件を確認したい。
計画は最初の試合より数十年も前に始まった。ペルー紙エル・コメルシオと国営通信社アンディナの報道によると、1951年、ラ・ビクトリア区のマトゥーテ住宅地近くにあった国有地がアリアンサ・リマのスタジアム建設用に割り当てられた。工事はすぐには始まらず、遅延や資金難を経て1969年に着工した。両紙は、クラブ会員やサポーターが作業に加わり、施設の完成を後押ししたと伝えている。この歩みはマトゥーテのアイデンティティの一部だ。単に地区内に設置されたのではなく、クラブと地域が長期にわたり関わって築いた場所である。