ウッドヘンジは、イングランド・ウィルトシャー州ダリントン近郊、ストーンヘンジの北東約3キロにある新石器時代後期の遺跡です。紀元前2500年ごろ、土塁と溝の内側に六重の同心楕円形の木柱列が造られました。元の木柱は失われていますが、コンクリート製の標柱が柱穴の位置を示し、地面に残る配置をたどれます。名前からストーンヘンジの木製版を想像するかもしれませんが、考古学が示すのは別個の歴史です。ダリントン周辺の共同体や儀礼的な景観と結びついていました。
楕円形の柱列はおよそ40メートル×36メートルです。外側の土塁と溝を含むヘンジは直径約90メートルで、北東側に入口がありました。イングリッシュ・ヘリテージによると、その入口は約70メートル離れた大規模な囲い地ダリントン・ウォールズの方向を向いていました。周辺には同じ時代に属する木造構造物や集落の痕跡もあります。ただし、寸法だけでは柱列の内側で何が行われたのかはわかりません。