ウム・アル=ラサス(アラビア語:أم الرصاص、別名Kastrom Mefa’a/Kastron Mefa’a)は、ヨルダン中部のマダバから南東へ約30キロメートルの場所にあります。半乾燥のステップ地帯に位置し、古代には「王の道」の支線から到達できました。『エレミヤ書』に登場するメファアの集落と結びつける説もありますが、これは考古学上の推定として扱う必要があります。
ローマ軍はこの場所を戦略的な駐屯地として利用しました。その後も集落は存続し、キリスト教徒と初期イスラムの共同体が暮らしました。3世紀末から9世紀にかけてのローマ、ビザンツ、初期イスラム各時代の遺構が、地域社会と宗教の変化を伝えています。