写真で見る私たちの世界の驚異

エスタディオ・モヌメンタル・アントニオ・ベスプチオ・リベルティ

ブエノスアイレスのマス・モヌメンタルを解説。1938年開場、1978年W杯決勝、85,018席への拡張、RiverID券と公式見学を紹介。

座標: -34.545319, -58.449736 更新日: 2024-02-23

について エスタディオ・モヌメンタル・アントニオ・ベスプチオ・リベルティ

エスタディオ・アントニオ・ベスプシオ・リベルティは、アルゼンチンのリーベル・プレートの本拠地で、一般には「エル・モヌメンタル」、命名権を含む現在の呼称では「マス・モヌメンタル」と呼ばれる。ブエノスアイレスのベルグラーノ地区にあり、「ヌニェスのモヌメンタル」という通称に反して行政上はヌニェス地区ではない。

建設を推進した元会長アントニオ・ベスプシオ・リベルティにちなみ、1938年5月26日に開場した。巨大な楕円形スタンドは一方が長く未完成だったが、1978年FIFAワールドカップ準備で閉じられた。同大会の決勝ではアルゼンチンが延長戦でオランダを破り、初の世界王者となった。アルゼンチン代表の主要会場であり、パンアメリカン大会、コパ・アメリカ決勝、大型コンサートも開催してきた。

2020年代の改修では陸上トラックを撤去し、ピッチを掘り下げて芝生に近い下層席を増設。座席、ボックス、飲食、トイレ、競技面も更新した。リーベルの2025年度資料は現在の収容人数を85,018人とし、南米最大のサッカースタジアムとしている。旧英文記事の70,074人は増築前の数字である。

試合券はRiverIDで、会員、Somos River、一般などの区分ごとに段階販売される。国外からも登録できるが、一般枠の残席は試合次第で、人気戦は完売しやすい。非公認の転売を避け、個人情報、指定ゲート、保安規則を確認して早く到着したい。

試合のない日はリーベル博物館と公式見学で、クラブ史、トロフィー、スタンド、競技区域を知ることができる。ただし経路、時間、ピッチへの接近は、練習、工事、試合、コンサートで変わるため、公式日程から予約する必要がある。所在地はAvenida Figueroa Alcorta 7597。催事日は交通規制が大きく、公共交通かクラブ推奨ルートが実用的である。