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エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ

マドリードのベルナベウを訪ねる前に。1947年の開場、名勝負、公式ツアーの最新案内、チケットと試合日の注意点を紹介。

座標: 40.452778, -3.688056 更新日: 2023-12-30 Google ストリートビュー

について エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ

マドリードのベルナベウ:歴史、名勝負、見学のポイント

ベルナベウはレアル・マドリードの本拠地であり、マドリードを代表するスポーツ施設の一つだ。カステジャーナ通り周辺を歩くだけでは、スタジアムの規模をつかみにくい。1947年の開場以来、何度も拡張と改修が重ねられてきた。現在の見学では長いサッカー史と現代的なツアー体験を味わえるが、見学ルート、営業時間、入れる区域は試合やイベントに応じて変わることがある。出発前には古い旅行ガイドではなく、クラブの最新予約情報を確認しよう。

ヌエボ・チャマルティンから世界の舞台へ

サンティアゴ・ベルナベウが1943年にクラブ会長に就任した後、レアル・マドリードはより大きなスタジアムの建設を進めた。新しい競技場は当初ヌエボ・チャマルティンと呼ばれ、1947年12月14日、ポルトガルのベレネンセスとの親善試合で開場した。試合はレアル・マドリードが3対1で勝ち、サビーノ・バラナガが最初のゴールを決めた。1955年、会員の投票により、建設を推進した会長の名がスタジアムに付けられた。その後も観客の動線、屋根、照明、接客、放送などの要件に合わせ、段階的に拡張・近代化されている。

スタジアムの歴史は、サッカーの大舞台の記録でもある。1957年の欧州チャンピオンズカップ決勝ではレアル・マドリードがフィオレンティーナを2対0で下し、1964年の欧州ネイションズカップ決勝ではスペインがソ連に2対1で勝った。1969年と1980年の欧州決勝も開催された。1982年FIFAワールドカップの決勝ではイタリアが西ドイツに3対1で勝利。2010年のチャンピオンズリーグ決勝ではインテル・ミラノがバイエルン・ミュンヘンを2対0で破った。2018年にはコパ・リベルタドーレス決勝のリーベル・プレート対ボカ・ジュニアーズの決着戦が開催された。アルゼンチンの宿敵同士がマドリードで決勝を戦った例外的な機会だった。

こうした大会の記憶と、レアル・マドリードのシーズンが重なる。欧州大会の夜、国内リーグ、ホームのサポーターが受け継ぐ観戦の習慣もこの場所の一部だ。数年にわたる近代化計画は建物を刷新し、サッカー以外にも使える施設を目指した。クラブは大規模な建築変革と説明している。訪問者にとっては、特定の時代で止まった遺構というより、世代ごとに姿を変え続ける現役のスタジアムだ。

ツアーで見られるもの

公式のTour Bernabéuは、クラブ博物館とスタジアム内部のパノラマ見学を中心に、選んだチケットに記載された区域を巡る。レアル・マドリードの予約ページは現在、一般向けチケットを37ユーロから案内している一方、オンライン販売ページの注意書きは、工事のためルートがスタジアムのパノラマ、博物館、選手との合成写真、公式ショップに限られる場合があるとしている。情報に違いがあるからこそ、すべての区域に入れると思い込まず、選択した日付の案内を読むことが大切だ。工事やイベント準備中は、ロッカールーム、ベンチ、記者会見室などが見学対象外になる場合もある。

2026年10月3日にクラブの案内を確認した時点では、営業時間は月曜から土曜が午前9時から午後7時、日曜・祝日が午前9時30分から午後6時30分で、12月25日と1月1日は休業と記載されていた。時間は変更される可能性がある。イベントによりルートや営業が変わり、試合当日はキックオフの5時間30分前までツアーを実施、試合当日と前日は一部区域が閉鎖されるとクラブは案内している。チケットは券面に記載された日付・時間のみ有効だ。

チケット、場所、試合日の準備

チケットはレアル・マドリードの公式Tourサイトで購入し、決済前に条件を確認しよう。料金、割引、見学可能区域、ルートは変更されることがある。スタジアムツアーとサッカー観戦のチケットは別商品であり、試合券に博物館ツアーが自動で含まれるわけではなく、ツアー券で試合を観戦できるわけでもない。クラブが案内する見学者入口はチャマルティン地区のコンチャ・エスピナ通り1番地。イベント中は警備上の理由で案内が変わることがあるため、予約確認に記載された住所と経路に従おう。

試合に行く場合は、開催日が近づいてから最終キックオフ時刻とスタジアムの指示を再確認したい。主催団体が詳細を数週間前まで確定しないこともある。保安検査の時間を見込み、チケットをすぐ提示できるようにし、券面に記されたゲートから入場する。試合の前後は周辺の道路や歩道が混雑する。ツアーが目的なら、試合の直前や長距離移動の直前に予定を組まない方がよい。準備の都合で見学ルートが短縮されたり、営業時間が変わったりする可能性がある。

ベルナベウは、写真を撮るだけの場所ではなく、マドリードのサッカー史が現在も続く空間として見ると味わい深い。1947年の開場試合、欧州と世界の決勝、2018年の特別なリベルタドーレス決勝、進行を続ける建築改修は、一つの物語につながっている。世界中の観客に応えるため変化しながら、地元の試合を支えるクラブの本拠地であり続けているのだ。歴史はクラブの公式スタジアム年表で確認できる。料金、時間、入場制限は訪問直前にTour Bernabéu公式予約ページを確認しよう。