について ケンタッキー・スピードウェイ
ケンタッキー北部を代表するモータースポーツ施設
ケンタッキー・スピードウェイは、ガラティン郡スパータの郊外にあり、シンシナティから車でおよそ1時間の場所にあります。2000年に開業した競技用オーバルは、米国のレースカレンダーを代表する会場の一つとなり、後にはNASCAR最高峰のカップシリーズも開催しました。現在もSpeedway Motorsportsが運営する施設ですが、毎日予約なしで入れる一般観光地ではありません。運営会社は予約制ツアーを案内し、イベント向けに施設を貸し出しています。訪問できるか事前に確認してください。
コースは全長1.5マイルの舗装トライオーバルです。コーナーごとにバンク角が異なり、走行ラインやドライバーの選択に影響します。公式施設案内は大規模なスタンドとインフィールドを紹介し、貸出案内ではモータースポーツイベント、試乗プログラム、企業行事、広告撮影、コンサートなどに利用できるとしています。レースのない日でも、コースの規模と設備から現代のサーキットがどのように運営されるかを知ることができます。
2000年の開業からNASCARカップシリーズへ
建設は1998年に始まり、サーキットは2000年6月にレース開催を開始しました。初開催はNASCAR Slim Jim All Pro Seriesの「Kentucky 150」で、Billy Bigley Jr.が優勝しました。この開業により、スパータは一時的な市街地コースや小規模な地元サーキットとは異なる、全米・地域規模のレース会場となりました。Jerry Carrollとほか4人の投資家が開発し、初期に所有していましたが、NASCARの記録によるとSpeedway Motorsportsが2008年に買収しました。
2011年にNASCARカップシリーズの開催地となり、知名度がさらに高まりました。同シリーズの当地初戦はKyle Buschが制し、カップレースは2020年まで行われました。ほかにもTruck、Xfinity各シリーズやオープンホイールの大会が開催されています。2016年シーズン前には路面の全面補修と一部改修を実施。NASCARによれば、1・2コーナーのバンク角と幅が変更され、レース展開を変えることや排水性の向上が目的の一部でした。コース設計が競技に与える影響に関心のあるファンには見どころです。
訪問者が実際にできること
公式見学案内によると、コースツアーは年間を通して予約制で実施されます。ただし、イベント開催週には施設全体を巡るツアーは行われません。掲載料金は1人7ドル、シニアと軍関係者は6ドル、6歳以下は無料で、参加費のうち2ドルがSpeedway Children’s Charitiesに寄付されると記載されています。これは運営会社がウェブサイトに掲示する条件で、希望日に空きがあるという保証ではありません。訪問前に公式ページの電話番号へ連絡し、日程、料金、コース、支払い方法を確認してください。
レース開催中に通常はファンが入れない区域を見たい人には、ガイド付きツアーが最も確実な方法です。コースや入場範囲は運営上の事情で変わる場合があり、予約が必要です。スタンド、ピットロード、インフィールドへ自由に入れる、または予約なしで入口でチケットを買えるとは考えないでください。ツアーの予約が取れない場合は、開催予定イベント、施設貸出、その他の許可された訪問方法について運営者に問い合わせましょう。
イベント会場としての設備
公式の貸出案内は、全長1.5マイルの舗装トライオーバルについて、1・2コーナーのバンク角を14度、3・4コーナーを17度と説明しています。敷地にはインフィールドと一般駐車場、電源、水道、トイレがあり、屋内外のホスピタリティスペースも設けられています。Bluegrass HallとMedia Centerは会議やセミナー向け、Bluegrass Clubはコースを見渡せる施設として紹介されています。収容人数や配置は場所によって異なるため、イベント主催者は宣伝ページを予約確定と見なさず、最新の仕様を問い合わせてください。
ここはコースを囲む観客席だけの場所ではありません。インフィールドには競技者やイベントスタッフが使う設備があり、撮影やプライベートイベント向けにも活用できます。Speedway Motorsportsは試乗プログラムや商業撮影を用途の例として挙げています。つまり、開催日以外に静かに見えても、施設全体が一般公開されているわけではありません。確認済みのツアー、チケット、予約があって初めて、入場管理のある施設を訪問できます。
スパータへのアクセスを計画する
公式住所は、米国ケンタッキー州スパータ、1 Speedway Drive、郵便番号41086です。問い合わせページにはコース貸出と一般問い合わせの電話番号が分けて掲載され、見学ページにはツアー予約用の番号があります。まず公式サイトで最新のお知らせと道順を確認し、希望日を伝えて担当窓口に問い合わせましょう。ツアー実施の有無、集合場所、所要時間、見学範囲、撮影可否を確認してください。バス団体も受け入れると案内されていますが、人数や時間は事前調整が必要です。
大都市中心部から離れているため、車での移動が現実的です。地方道やイベント時の交通を見込み、地図のピンだけに頼らずサーキットの案内に従いましょう。旅行の目的がレースやコンサートなら、施設または正規のチケット販売元が告知しているか確認してください。過去のカレンダーやレース記事は以前のシーズンを記録したもので、今後の開催予定とは限りません。周辺地域の宿泊施設や飲食店も営業時間と空席を別途確認してください。
思い込みではなく、入場確認から始める
ケンタッキー・スピードウェイで得られる体験は二通りあります。米国の重要なレーシング施設の歴史をたどることと、運営者の許可を得て大規模なイベント施設を見学することです。2000年の開業、2011年から2020年までのカップシリーズ開催、2016年のコース改修がファンに背景を与えます。一般旅行者にとってはガイド付きツアーが実際的な入口であり、貸出案内からはレース週末以外にも施設が利用されていることがわかります。
出発前に現在のツアー・イベント案内を読み、日付、料金、入場方法を電話で確かめてください。地図に載っているからといって、定期的なNASCAR Cup開催や自由な一般入場があるとは限りません。予約または開催が確認できたイベントがあれば、オーバルの形状やモータースポーツの舞台裏の規模を間近で知る機会になります。確認が取れない場合は、稼働中の民間施設として扱い、近隣の別の目的地も計画しておきましょう。