ケルン大聖堂は中央駅とライン川の近くに建ち、二本の塔は市内の広い範囲から見えます。現在のゴシック建築は、この場所に続いてきた長い宗教史の中でもっとも目を引く章です。大聖堂の公式史は、この地に古代末期からキリスト教の教会があったことをたどり、6世紀までには大規模な教会施設が存在したとしています。ユネスコは現存する建物をゴシック建築の傑作と評価しています。駅に隣接するため、列車や市内交通から歩いて訪れやすい立地です。
ここはまず教会であり、その次に文化遺産の見学地です。この違いは現在、訪問計画にも関わります。2026年7月1日から、観光見学で内部に入るには入場券が必要になりました。一方、礼拝への参加、個人の祈り、献灯は駅に面した北側翼廊の入口から無料です。二つの訪問方法は入口も時間帯も異なります。予約なしで訪れる場合も、観光か礼拝かを事前に考え、現行の案内を確認しましょう。観光客が一日中無料で入れると考えるのは正確ではありません。