ラス・メドゥラスは、スペインのカスティーリャ・イ・レオン州レオン県、エル・ビエルソ地方のポンフェラーダ近郊にあります。赤い峰や洞窟と森が織り成す景観は、ローマ時代の大規模な金採掘によって形成されました。ローマ帝国で最も重要な金鉱の一つであり、最大規模の露天掘り金鉱跡として知られています。
ローマ人は、1世紀に大プリニウスが記した高度な水力採掘法を用いました。周辺の山地から長い水路や導水路で水を運び、山中に掘った坑道へ流し込み、その圧力で大規模に地山を崩しました。崩れた土砂をさらに水で洗い、金を選別しました。