レーゲンスブルク旧市庁舎は、中世の広場に立つ印象的な塔だけではありません。ここには市議会と行政、裁判所、牢獄が置かれ、1663年から1806年には神聖ローマ帝国の常設帝国議会も開かれました。建物は「レーゲンスブルク旧市街とシュタットアムホーフ」の世界遺産区域に含まれ、交易、政治的影響、長期にわたる都市の発展を示す場所として2006年にユネスコへ登録されました。ガイドツアーでは、格式ある議会の広間と、地下階に残る厳しい司法の歴史を結び付けて見学できます。
レーゲンスブルク観光局は、1245年に自由帝国都市となった時期と旧市庁舎の成立を結び付けています。最も古い部分は高さ55メートルの塔で、帝国議会ホールを含む棟は1320~1330年ごろに建てられました。帝国ホールは当初、舞踏会場として構想されていました。市民建築が行政だけでなく社交の場でもあったことを示す点です。その後、建物群には市議会や職員が置かれ、地域の司法も担いました。