サンスーシ公園は、ベルリン近郊のポツダムでフリードリヒ2世の夏の宮殿を囲む広大な庭園です。約300ヘクタール、東西2キロメートル以上にわたり、ブドウ畑の段丘、バロック式花壇、生け垣、噴水、彫刻、19世紀の風景式庭園が連なります。段丘の上の黄色い宮殿だけでなく、建築と庭園が一体になった文化的景観として見る必要があります。
フリードリヒ2世は1743年、ブドウ栽培のための段丘と夏の離宮を自ら構想しました。宮殿下のフランス式庭園では、芝生、花壇、生け垣、果樹が整然と配置され、鑑賞、栽培、王権の表現が結び付きました。東の入口に立つ花の女神フローラと果実の女神ポモナは、花園、果樹園、菜園を合わせた思想を象徴します。