シュパイヤー大聖堂の正式名称は「聖母被昇天・聖シュテファン帝国大聖堂」で、ドイツ南西部のシュパイヤーにあります。カトリックのシュパイヤー司教座聖堂で、市の守護聖人である聖母マリアと聖シュテファンに献堂され、ドイツ語では一般にKaiserdom zu Speyerと呼ばれます。
建設は皇帝コンラート2世のもとで1030年に始まり、11世紀末に大規模な改築が行われました。東端部と主要なヴォールトは、おもに1090年から1103年の工事で形づくられました。赤い砂岩による三廊式バシリカは、11世紀から12世紀のロマネスク建築に大きな影響を与えました。