サクリ・モンティは、礼拝堂、聖堂、その他の宗教建築を組み合わせた巡礼景観である。Sacro Monteはイタリア語で「聖なる山」、Sacri Montiはその複数形。世界遺産は北イタリアに分散する9群で構成され、主に16世紀末から17世紀に整備された。 この運動は15世紀末から16世紀初頭、エルサレムやパレスチナの聖地に代わる祈りと巡礼の場をヨーロッパにつくる目的で始まった。聖地に似た地形が選ばれ、対抗宗教改革期には、建築と美術で信仰を伝える役割がさらに強まった。