コルカ渓谷はペルーのアレキパ州にあり、深く刻まれた谷、火山性高原、古い段々畑、今も暮らしが続くアンデスの村々が一体となった文化景観である。コルカ川は高地を削り、農耕地から谷底へ急斜面が落ち込む。旅で出会うのは「深さの記録」だけではなく、CollaguaとCabanaの伝統、植民地期の教会、水利、耕作され続ける棚田だ。世界最深という順位は測定の起点で変わるため、単一の数字より景観全体を見る方が正確である。
Chivayが交通と宿泊の中心で、道はYanque、Macaなどを経てCabanacondeへ続く。名高いCruz del Cóndor展望所では、朝の上昇気流を使うアンデスコンドルがよく観察されるが、野生動物の出現は保証されない。ペルー観光当局は防寒着、日焼け止め、サングラス、必要に応じたトレッキング装備を勧める。アレキパからSalinas y Aguada Blanca国立保護区を通る道は約4800メートルの高所を越すため、高山病を軽視できない。