マドリード王宮はスペイン王室の公式宮殿だが、現在は主に国の式典や公式行事に使用されている。床面積は約13万5,000平方メートル、部屋数は3,418室で、現在も王室機能を担う宮殿としては欧州最大の床面積を持つ。フェリペ6世と王族は日常的にはここに住まず、マドリード郊外のより簡素なサルスエラ宮殿を居所としている。
宮殿はスペイン国有で、国家遺産庁が管理する。マドリード中心部西側のバイレン通りにあり、地下鉄オペラ駅からアクセスしやすい。国家行事や臨時変更がない限り、一部の部屋が一般公開される。2026年に公式サイトで案内されている一般の自由見学料金は18ユーロ。通常の開館時間は4月から9月が月曜〜土曜10時〜19時、日曜10時〜16時、10月から3月が月曜〜土曜10時〜18時、日曜10時〜16時で、最終入場は原則として閉館1時間前となる。料金と時間は変更される場合があるため、国家遺産庁の公式予約ページで確認したい。